日本に迫りつつあるカタストロフィー
個人的にも、来年こそは良い年にしたいと願ってはいたが・・・。
「カタストロフィー」とは、フランスの数学者Rene Thom氏が提唱したものだ。
前のブログで書いたような、連続する事象から、不連続な事象が起こる過程を数学的に捉えると、この先の日本に待っているのは、突如として崩壊が起こるプロセスしか見えてこない。
破滅的、壊滅的な結末が目の前に待っているのに、日本人はボケ老人の如く、何もしないでいる。
タモリが先日発言した「新しい戦前」という言葉。
本当に私もそう思う。
ひょっとしたら、ある学者が言ってたけど、今の自民党議員は、壊滅的な終焉が来ることを承知の上で、古臭くも、踏襲してきた利権を最大限有効活用し、破滅するまでの間だけでも儲けてやろうと考えていて、分散投資をして、どうドロップアウトするかを考えているのではないか?
何故ならば、自民党議員には、世襲議員が多すぎて、間違った考えの保守層の塊だから、イノベーションなんか起こせない。
そして気が付くと、有事に巻き込まれ、戦争に突入してしまって、A級戦犯さながらに、国民がどうなろうが知った事ではないと考えてるのでは・・・。
全く国民に目を向けず、好き勝手やり放題なのも、破綻することを想定しているならば頷ける。
人事権を握って、官僚たちを手懐け、司法にも強い影響力を持ち、学術会議だとか、様々な第三者機関は、都合のよい人事、メディアやマスコミをも脅しながら黙らせる、抵抗勢力は口封じ。
誰にも口を挟ませることなく、壊滅的な終焉に向けて、この日本丸の舵取りをしてる気がする。
このような政党に、長期政権を与えてしまったのは、間違いだったと気が付いても、何の手立ても打てないなら、遅いのだ。
今更後悔しても、ロシアや中国、北朝鮮とあまり変わらない、権威主義体制が出来上がってしまっていて、この政府に日本は、突如として、奈落へと落とされることになるだろう。
防衛力を増強、原発再開、今更ながらに、軍需産業を増強し、国有化も考えている。
しかも、国会を開かずに、身内だけで決めている。
国民を無視した、由々しき事態だ!
経済を活性化する手立てを打てないので、インフレは続き、ウクライナ侵略も続き、エネルギーも資源も食糧も厳しくなるのに、ゼロゼロ融資の終了と共に、ゾンビ企業倒産は相次ぎ、所得も上がるどころか、大恐慌に耐えるだけの体力も無い。
そんな状態に陥ってでも、国民の抵抗が無いならば、もう、この国は終わったも同然。。。
その日は、ある日突然やってくる!