小柴胡湯加桔梗石膏と葛根湯

新型コロナウイルス感染者の発熱緩和や重症化の抑制に漢方薬が有効であるとの研究結果を、東北大大学院医学系研究科の高山真特命教授(総合診療)らの研究チームが発表した。


葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は、抗ウイルス作用と抗炎症効果があり、軽症から中等症の患者では、呼吸不全を抑える可能性が示されたという。


東北大学大学院医学系研究科 高山真特命教授: 「100年前のスペイン風邪ですね。今でいうインフルエンザ、その中で使われていたのが今回の葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏が含まれている『柴葛解肌湯』という漢方薬。それをヒントにコロナで使うことにした」


要するに、風邪の処方と大して変わらない訳だ。

同じコロナウイルスだから、漢方薬だし、身体への負担も少なそうだし、常備薬として備えておいても、風邪の初期症状にも使えるし、無駄にはならないと思う。

これら教授に、この漢方薬なら騙されてみても良いのではないでしょうか?


モルヌピラビル

ニルマトレルビル

は、5日以内の服用だったり、60歳以上の使用と限られた使用だし、副作用の心配もある。

ゾコーバ

に関しては、12歳以上と幅広く使用できるし、国産である事、また、比較的副作用も低いとされてるが、タミフルのような絶対的な効果が期待できない。

また、発症して直ぐに、医師の処方が受けられ、皆が手に出来るのかも微妙です。

アメリカでは、国民一人一人に検査キットを4ケづつ配布しているとの事。

何故かケチくさい日本政府は、そういう事はしない!

発見が遅れるだけでしかない。

発症しているかどうかは、ドラッグストアで各々が買えと言ってるのだ!

持病のある方も、熱があれば、カロナールなどのアセトアミノフェン程度の対処療法しかしないと聞いています。


であるならば、漢方薬の方が、普段使いされている点も含め、試す価値はある気がする。

この研究チームの発表を受けて、この漢方薬「柴葛解肌湯」が手に入りにくくなっているそうだ。

私も既に手に入れていて、小青竜湯と共に、のど、ハナ、総合感冒薬として、漢方の初期症状対策としても、用意することにしました。

かかったら、試してみます。