これが実現するならねェ〜、いいんだけど。。。

速達、一般道輸送に割り増し運賃 国交省、トラック運送で見直し案

国土交通省は8日、トラック運送の運賃を算出する目安について、見直しの案を明らかにした。
速達や有料道路を使わない場合の対価を適正に反映させることで運賃を引き上げやすくし、運転手の人手不足が懸念される「2024年問題」に対応する。  
貨物自動車運送事業法では、地域や車種ごとに「標準的な運賃」が定められており、これをもとに運送事業者は荷主と交渉する。
これまで「休日や深夜・早朝」などで一定の割増率を定めているが、見直し案では、速達とする場合や有料道路を使わず労働時間が長くなる場合も割り増しの対象とする。  
また、運転手の長時間労働の一因とされる荷待ちや荷役には30分ごとに対価を加算している。
政府が1回の運行で荷待ちや荷役を2時間以内に収めるよう求めていることから、今回の見直しでは、2時間を超える場合には割増運賃を受け取れるようにする。
国交省が今年行った調査では、運賃交渉で荷主から一定の理解を得られたと答えた事業者は4割ほどにとどまる。
国交省の有識者会議では「実効性を確保してほしい」との指摘があったという。(高橋豪)


朝日新聞社

待つのは当たり前っていうのを、考え直して欲しいよね、ホント。