正義感とは?
2021年08月07日 17:24
私の小説「武士道シンドラー」の中にも書いていますが、誰でもが分かっているようで、分かっていない。
その心は武士道精神にも通ずると考えています。
仏教の教えに「八正道」と言うのがあり、①正しく見る、②正しく考える、③正しく語る、④正しく振る舞う、⑤規律正しく生活する、⑥努力する、⑦信念を持つ、⑧心を研ぎ澄ます。
これが全て出来るようにならないと、義を果たせない。
つまり正義とはそういう事。
私も人生で一度だけ、この「八正道」に習い、義を果たした事があります。
ある人を全力で助けました。
この時は私の中に神が宿ったかのように、ことごとく悪から解放させる事に成功しました。
本当は初めてのノンフィクション小説としても書きたかったのですが、確実にプライバシーの侵害になると思い、止めました。
それは私が営業という仕事から、最初に物流の仕事をした時でした。
会社はブラック。
自分は知識があったので、その会社の顧問でもある社労士に対しても論破し、結果的に解任に追い込みました。
人助けはその後です。
私と同じ頃に職についた筈の人が、大変な状況に追い込まれていたのです。
聞いてみると、確実に労災であるにも関わらず、何の保証もされぬまま退職に追い込まれ、妻と三人の子供を抱えながら、生活保護を受給して暮らしていたのです。
私は怒りがこみ上げてきて、自分の知識を集中させ、その人を救うべく動きました。
先ずは労災の手続きと、生活保護で支払った医療費の相殺、そして生活保護からの脱出でした。
更には、その会社の社長は密かに保険を掛けていて、病院からの診断書を当人から搾取し、112万円もの保険金を手にしていたのです。
保険金詐欺も甚だしい!
私の怒りは頂点に達していましたが、冷静に、しかも確実に被害者一家が生活保護受給から解放され、騙し取られた保険金も取り戻す事が出来ました。
最初に私は、その一家の前で覚書を交わしました。
これからあなた達を助けますが、この行為はあくまでもボランティアであり、一切の謝礼も受け取らない。そのような事が少しでも感じられたら、私は手を引くと・・・。
この手の作業は順番を誤ると、全て自治体に清算という形で搾取されてしまいます。
もちろん、正々堂々、私もその覚え書きを持ち歩き、代理人として自治体や労基、病院や警察、保険会社や社労士、そしてその実行犯である社長と対峙し、全て計画通りに被害者一家を救い出す事に成功しました。
かなり危険な作業でしたが、私はそれ以上嚇さない事を約束して、その会社を去りました。
私の事を相当脅威に感じていたと思います。
噂が広がり、助けを求めてくる人もいましたが、約束通り「立つ鳥跡を濁さず」で、以降社長が改心してくれる事を祈り、違う会社へ転職しました。
やられた相手も不思議だったと思います。
どうやって情報を得たのか?
何故そのような法的知識を持ち合わせているのか?
「能ある鷹は爪を隠す」訳で、表立って知識を曝け出す事では無いのです。
娘達よ、ここにもパパが仕事を辞めなければならない理由があったと、理解してもらえればいいんだが・・・。