戦後76周年を迎えて
2021年08月15日 18:34
良くメディアでは、戦時中の話について、戦争を知っている世代が超高齢者となり、語り部も含め戦争を知らない世代に、どう伝えていくのかを問題視している。
だけど、よく考えてみてくれ!
ウチの親父も、終戦時には、20歳位だった訳で、敗戦間際の自身の状況を語りたいと思うのだろうか?
本来徴兵制は20歳になって、赤紙が届くのだが、親父たちの頃の徴兵は男であれば志願しなければ非国民な訳だし、そもそも兵士の数は足りなかった。
インドネシアの石油を狙い、真珠湾奇襲など、大国アメリカに挑むこと自体、暴挙だったのだから。
私も親父から聞いたのは、満州に行ったという程度の事だ。
そこで何が起きたのか、どう言う精神状態だったのか、かなりヤバイ状況なのに、普通に話すか?
お袋は、B-29による絨毯爆撃だとか、焼夷弾が雨のように降ってきたとか、集団疎開や防空壕なんかの話を聞いたけど、男はどうだろう。
私の親世代はまだ新兵がいいとこ。
自身が恥になるような話、或いは例え戦争だからと言って、相手を殺したとか、なぶり殺したとか、仲間が目の前で死んだとか、何かの病気や餓死などで仲間を見捨てたとか、必ずあった筈だ。
ひょっとすると、銃弾も無く、死んだ仲間から奪い取った壊れた銃しか無く、銃剣のみで戦えとか言われた可能性は充分ある。
自分が生き残るためには、相手を踏みつけ殺しても・・・という状態だったのかも。
俺だったら、命令だし元気だったらだけど、普通に殺戮していたと思う。
戦闘機にも、片道の燃料しかなく、また銃弾も無く、ひたすら体当たりで散って来いと言われた者も多かった頃だ。
食い物も無く、死人の肉を喰ったかも知れない。
既に負けは濃厚で、捕まる前には自決する事しか教えられていないような若者が、戦争当時のクソのようなトラウマについて、息子たちに話すと思うか?
だから平和でいられたのだが、事実について、もっと知らされるべきだったと思う。
それをさせなかったのは、戦勝国のアメリカだ。
そういう意味では、日本人の歴史認識は間違っているし、日本人にとって少しでも良いように解釈が変更され、都合の良い日本史に改ざんされたと気付くべきだ。
本当の事を知る事から始めてくれ!
少なくとも、戦争映画やプラモデル、漫画など、「ゼロ戦隼人」や「紫電改のタカ」みたいに、戦争に貢献することが、カッコ良いヒーローのような印象の本を読んで育ったし、勝新太郎主演の「兵隊やくざ」などを観ていた世代としては、本当はこうだったのだろうと判断できていたからだ。
現実はもっと厳しく、精神的にも肉体的にもおかしくなっていたと思う。
サバイバルな状況に耐えられないヤツは、自殺したり、仲間に嬲られ、殺されていたと想像する。
自分ならどうだったか想像したら、その世界は普通に見えた。
つまりは、当時の親父たちの、戦争には行きたく無いし怖い、本当の思いエンパシーを感じる事が出来れば、真意が見えてくるのです。
だから、間違いに気が付かない日本人は、近い将来、中国人と交戦せざるを得なくなり、あっという間に制圧され、中国人の言うなり(占領)という、ウイグルや香港同様、残念だが情けない将来が待っていると思う。
真実を知り、考えを改め、良い意味で平和ボケから脱出しない限り、そんな未来が待っている。
アホな政治家どもを先ずは一掃すべきだが、不感症な日本人には無理な注文かも・・・。
言っておくが、俺は右では無いが、確実にその時は迫っているとマジで考えてくれ!